落下した窓枠の模型と絵画を展示(期間延長)

カテゴリー │絵画と窓枠活動報告

こんにちは。

9月30日に宜野湾市長選挙と沖縄県知事選挙が終わりました。
宜野湾では市長が知事選に出たため、
副市長だった方が市長になりました。

早速、緑ヶ丘保育園のママたちは
新しい市長へ申し入れに行くようです。
何度でも何度でも、誰が市長になろうとも、
子供達の頭上をヘリが飛ばなくなるまで!と
頑張るママたちに敬意を表したいと思います。

このブログのテーマでもある「ひまわり」の舞台、
1959年に米軍機が墜落して、たくさんの子供が亡くなった
「宮森小学校」がある「うるま市」でも県議補選があり、
2004年に「沖縄国際大学」に米軍ヘリが墜落し
2017年末には保育園と小学校に8kg近い窓枠や部品が落下した
「宜野湾市」でも市長選挙がありました。
どちらも基地問題は争点としづらい風潮がありました。

思い出すのはつらい。
忘れたい。
だけど忘れてはいけない。
忘れて欲しくない。


それが「宮森小学校」の被害者の方々の言葉でした。
だからこの絵を描いた金城さんに問い合わせて
9月から宜野湾市内でしばらく展示をさせてもらうことにしました。
しかし台風の影響で、あまり人に案内できなかったことから
10月もしばらく展示を続けさせて頂くことにしました。

絵画LT
作品名:「狂気-Daddy!Comeback」
作者:金城芳明(たぶろう美術協会・沖縄支部)
絵画の全国公募展「第53回たぶろう展」
(主催・たぶろう美術協会)
「並木治予視(たぶろう美術協会創設者)賞」受賞

コメント:
沖縄における米軍の狂気の行為は許せない。
永遠に残るアメリカの恥になるだろう。
普天間基地は総理の地元に移設してみてはどうですか。
沖縄の傘に隠れてきれいごとばかり言ってもしょうがない。
今、純粋な心を持つ若者たちが沖縄の問題を考えて頑張って欲しい。



落下した窓枠の模型と絵画を展示(期間延長)

そして
この窓枠は見てもらえたでしょうか。
よくできた模型です。
実物の8kgに重さまで似せて7kgぐらいあるそうです。
持ってみるとズッシリと重く、
これが子供に落ちて来たらと考えるだけで怖いです。

だからこそ、
沖縄県知事選、
宜野湾市長選、
うるま市県議補選、
豊見城市長選、
那覇市長選挙が終わって、
落ち着いてからでもいいので、
どちらを応援していた方にも、
ぜひこれを見に来て実際に持って見て欲しいです。

想像して見て下さい。
あなたの街にも米軍機が飛ぶ。
そうするとこれが降ってくる。

絵画は下記の宜野湾市内4カ所で展示中です。
そのうち◎のついている2カ所には
「窓枠の模型」も展示しています。
時間中は自由に見て頂けますが、
不審者と思われるとお互いに嫌な思いしますから
スタッフの方に必ず一声かけて下さい。

<展示会場>
◎1、セミナーハウス
  (志真志4丁目24−7)20時頃まで
◎2、そいそいハウス
  (新城1丁目6−2)18時頃まで(火曜休み)
 3、東本願寺沖縄別院
  (大山2丁目32−21)18時頃まで
 4、ズムズム
  (真志喜1-22-24)20時頃まで(月曜休み)




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